◆ 〔ものと人間の文化史〕・・・「貝 T、U、V」 の発行から21年。
この《前編》には、当時、編集の都合から「貝 T、U、V」に、記載できなかった情報や新たなデータを追加。
「人類と貝の関わり」と「貝貨の始まり」について、さらに詳細に解説。
「宝飾」「財産」「権威」「褒賞」「賠償」「交換媒体」「通貨」・・・古代から人類と深い関わりを持つ「貝類」
原始通貨(交換媒体)として利用されてきた「貝類/タカラガイ類、ウミウサギガイ類」について、詳細に解説。
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≫ 第一弾 〔前編〕・・・人類の発祥からはじまり、原始・古代人の「貝類」の利用。
貝類学・考古学・人類学・民族学・民俗学・先史学・歴史学・地誌学の観点から
人類と貝の関わりをひもとく!
世界各地の遺跡から出土した「貝製品」「遺物」を紹介。
使用した貝の特定・・・「なぜその貝を利用したのか?」
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目 次 ----------------------------------------------------------
第1章 貝と人間
1貝との出会い
2古代西アジア
3古代アフリカ
4古代ヨーロッパ
5古代アジア
6古代中国
7古代琉球
8古代日本
9古代オセアニア
10古代北米
11古代中米
12古代南米
第2章 貝と貨幣
1《貨幣》とは
2《物品貨幣》のいろいろ
3貝と《貨幣》
4貝の言葉・貝の文字
第3章 【貝貨】の貝の博物誌
1.タカラガイ類
世界のタカラガイ
《日本の三名宝》
世界最高の貝
幻の「オキナエビスガイ」
「タカラガイ」の形態と生態
《和名》 「タカラガイ」は中国由来か?
《和名》 のルーツ
「タカラガイ」の《異名》と《地方名》
“ツビ” と “スビ”
「馬珂螺」の正体
「タカラガイ」の外国名
「タカラガイ」の伝説
「タカラガイ」の信仰
豊穣のシンボル
「タカラガイ」の“眼”
「タカラガイ」の『三十六歌仙』
「タカラガイ」の利用
「タカラガイ」の薬効
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【貝貨】に使用した「タカラガイ類」 -------
(1)ハナビラダカラガイ
(2)キイロダカラガイ
(3)ヤクシマダカラガイ
(4)ホシダカラガイ
(5)ハツユキダカラガイ
(6)ナツメダカラガイモドキ
(7)オミナエシダカラガイ
(8)メダカラガイ
(9)ナンヨウダカラガイ
(10)コモンダカラガイ
(11)ハチジョウダカラガイ
(12)カモンダカラガイ
(13)ハナマルユキダカラガイ
(14)ホシキヌタガイ
(15)ヒメホシダカラガイ
(16)カバフダカラガイ
(17)クチムラサキダカラガイ
(18)キッコウダカラガイ
(19)キッコウダカラガイモドキ
(20)エジプトダカラガイ
(21)ゾウゲダカラガイ
(22)スソベニダカラガイ
(23)ヒョウダカラガイ
(24)シロボシダカラガイ
(25)クスミダカラガイ
(26)チドリダカラガイ
(27)ナシジダカラガイ
(28)シボリダカラガイ
(29)クチグロキヌタガイ
(30)エダカラガイ
(31)ウスムラサキダカラガイ
(32)カノコダカラガイ
(33)カミスジダカラガイ
(34)コウカイダカラガイ
2. ウミウサギガイ類
「ウミウサギガイの仲間
“宿主”----「ソフトコーラル」
『ニコノス』誕生
「ウミウサギガイ」は貝貨か
【貝貨】に使用した「ウミウサギガイ類」
(1)ウミウサギガイ
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